ブライダルリングのダイヤモンドの選び方のポイント
ブライダルリングを贈るとなると、福井市でもさまざまなジュエリーショップや冠婚葬祭関係のショップがあります。宝飾品は高額で、かつ記念品としても重要なものなので、選ぶ際には慎重に検討したいものです。中でも代表的なものがダイヤモンドですが、これにはさまざまな選び方があります。いくつかのポイントを紹介しましょう。
ブライダルリングは婚約指輪と結婚指輪を指す
まず、ブライダルリングの場合、婚約指輪と結婚指輪の二つの種類を指すのが一般的です。ブライダルリングについては、婚約指輪と結婚指輪でセットするダイヤモンドの種類が異なります。その他にも、セットするダイヤモンドのサイズや品質には差があることが多くあります。
婚約指輪のほうは、ある程度のサイズや品質のダイヤモンドをセットするのが基本的なスタイルといえます。最低でも0.2カラットほど、大きければ0.5カラット以上のダイヤモンドを選ぶことが多いでしょう。なお、婚約指輪とは左手の薬指にはめて、結婚するまでプロポーズされた女性がはめておくダイヤモンドのリングです。
一方、結婚指輪のほうはこの限りではありません。結婚指輪は結婚後にずっと身に着ける指輪なので、石をつけないデザインを選ぶこともめずらしくありません。とくに女性のほうは石がついていることが多いのに対し、男性のほうはあまり石をつけないことが多いので、必ずしもダイヤモンドのついたリングをはめる必要はないでしょう。
また一般的に、ブライダルリングにダイヤモンドを選ぶというような場合、主に婚約指輪にセットすることが多く、結婚指輪にセットする場合は小粒で、質などはあまり問われない傾向にあるようです。福井市には多くの結婚指輪を取り扱うお店があり、種類も豊富です。まずはどのようなデザインの指輪を準備するか、パートナーと話し合ってから選ぶようにしましょう。
覚えておきたいダイヤモンドの基礎知識
次に、ダイヤモンドそれ自体についての知識を知っておきましょう。この世界で最も固い宝飾品の石として扱われており、その美しい輝きや光、資産価値などによってさまざまな宝飾品に使われています。ダイヤモンドの品質を決める場合、ブライダルリングとして扱うなら主に婚約指輪としてセットされますが、選ぶ基準はざっくり分けて4種類あります。
まずはカラーです。色が透明であればあるほど価値があり、逆に自然の色が濃ければ濃いほど品質が低いとされています。品質の低いダイヤモンドは黄色っぽい色になっていて、くすんだような輝きとなっているので、あまりきれいとはいえません。
次に、品質面も大事であり、これはダイヤモンドの中に含まれるものがなければないほど美しいといえます。自然のひびや内包物というような自然由来のさまざまなもので、これらが無ければないほどダイヤモンドの品質は高いとされています。
そして、大きさも大事なポイントです。ダイヤモンドの場合はカラットという単位で表示され、婚約指輪は0.2カラット程度が最低限となっており、大きければ1.0カラット程度を選ぶ人もいます。
最後にカットであり、これは職人の手によってかけられるダイヤモンドの磨き方です。美しく左右対称にカットできればできるほど品質が高いとされており、人の手で関わることができる唯一の要素ともいわれています。
ダイヤモンドでは何が重要か、その品質とは
ブライダルリングでダイヤモンドを選ぶのであれば、やはりその品質は重要になります。とはいえ、何に重きを置くかによってダイヤモンドの選び方に影響するのです。
ひとつは大きさを重視するという考え方で、これはとくに見た目に影響を与えます。大きさが大きいほど、見た目が豪華なリングになってくる傾向があるでしょう。いわゆる華やかな式を行う予定の人や、ダイヤモンドにお金をかけられる人、記念品としての価値を高めたい人におすすめです。また、資産価値を重視する人にもよいでしょう。
もうひとつは石の大きさは小さくても、品質を重視するという場合です。これは色やカット、品質などを重視するとことです。ダイヤモンドそれ自体の石を重視できます。ただし、こだわりが大きければ大きいほど、欲しい品質のダイヤモンドが見つかりにくくなるでしょう。福井市内で探すのであれば、多くの時間を割く必要があるかもしれません。
なお、結婚指輪を選ぶ際にありがちなのが、ダイヤモンドの石にこだわることができないというケースです。というのも、結婚指輪の石はメレダイヤといわれる小粒のダイヤモンドなので、小粒のダイヤモンドについては品質などを考えることはなく、品質はそのブランドやお店によって変わってきます。砂粒のような小さな石なのですが、輝きが影響をもたらしますので多ければ多いほど華やかになります。
福井市内でブライダルリングを選ぶとなると、こだわりが強いほど多くの時間を割くことになるかもしれません。このため、宝石選びが難しく感じるかもしれませんが、実際は基準が明確なので難しいものではありません。さまざまな選択がありますので、パートナーと一緒に楽しく選びましょう。